2つめの視察先は駒ヶ根市高齢者クラブです。
駒ヶ根市の役員10名の方に応対いただきました。
駒ヶ根市の人口は33,000人で高齢化率は30.2%で、会員数は1,743人、加入率は20.7%です。各行政毎に13の単位クラブで連合会を結成しています。
理事会は年6回行われ、理事には単位クラブの会長と女性部長が担っており、総員27名です。
また、年4回の会員加入促進委員会を行っています。(各単位クラブより1名選出)
駒ヶ根市高齢者クラブの特徴的な活動
①体育祭
ゲートボール、玉入れ、グラウンドゴルフ、輪投げの4種目で競っています。12チーム400人が参加されます。
②各単位クラブ健康・生きがいづくり教室
各単位クラブより依頼があった場合、連合会から講師を派遣されています。講師料については市の補助金から支払われています。講師の中には老人クラブの会員の方もいらっしゃいます。新規の講師の多くは単位老人クラブからの紹介との事でした。理学療法士や音楽療法士の方はとても人気があるそうです。
知多市に比べ3分の1程度の会員数ではありますが、長野県全体で健康づくりに力を入れらている事もあり、健康づくり活動を活発にされている事がわかりました。
駒ケ根市の発表が終わったあと、30分程度質疑応答の時間もとっていただき、また丁寧にお答えいただき有意義な研修をすることができました。