あり方検討会では連合会の会長・副会長と校区の代表者が集まり計6回検討を行いました。
また、単位老人クラブへのアンケートを実施し、単位老人クラブの現状やニーズの把握に努め、2回の「会長・副会長合同研修会」を行い現場の声を直接聞きながら、各単位老人クラブで取り組まれている好事例や課題の解決に向けたアイデアなどについて意見交換を行いました。
あり方検討会や会長・副会長合同研修会を通し出された意見やアイデアを基に「知多市老人クラブ活性化方針」を作成しました。
知多市老人クラブ活性化方針をまとめたダイジェスト版もあります。
1.老人クラブの現状
2.老人クラブ活性化の基本方針
3.知多市老人クラブが目指す将来像
4.3つのキーワード
5.取組アイデア
6.はじめの一歩チャレンジ
会長・副会長合同研修会
単位クラブの会長・副会長を対象に、老人クラブの課題や今後の方向性、運営のあり方などについて、意見交換を通じて認識を深め、今後の自主的な組織運営の改善に向けたきっかけや動機づくりを目的に実施しています。
平成29年度
第1回 組織・活動の見直しアイデアの検討・発表(H29.6.28)
第2回 ワクワクしちゃうお試し参加イベントづくりの検討・発表(H29.12.1)
知多市老人クラブ活性化方針
1.はじめに
あり方検討会が設置されるまでの経緯、策定体勢、策定経過についてです。
あり方検討委員、各単位クラブを対象としたアンケート、各単位クラブの会長・副会長の意見を集約し本冊子は作られました。
2.知多市老人クラブの現況
知多市老人クラブ連合会の基礎データー、アンケート調査結果、老人クラブを取り巻く状況についてです。
平成28年4月1日現在 会員数:9,219人 加入率33.8%
アンケートは80クラブを対象に76クラブ(95%)から回答がありました。
3.老人クラブが抱える問題点について
老人クラブが抱える問題点についてです。
①組織・活動の意義や魅力が曖昧、②広報活動が弱く情報不足・イメージが悪い、③加入のきっかけがなく、勧誘が弱い、④担い手不足で役員の負担増大、⑤運営体制が弱い、⑥コミュニティとの連携が不十分、⑦新規加入の減少や高齢者の退会による会員減少・加入率の低下などの問題があります。
4.知多市老人クラブが目指す将来像
支えつづけて50年。みんなのワクワクが集まれば、もっと元気になる
楽しむことからはじめよう
次へ一緒に、知多市老人クラブ
5.3つのキーワード
老人クラブを活性するための3つのキーワードについてです。
「かっこいい」「楽しい」「やさしい」老人クラブをキーワードに活性化を図っていきます。
6.老人クラブ活性化基本方針
7.取組アイデア
8.はじめの一歩チャレンジ
チャレンジ①
同年代による説明会&戸別訪問で声かけ
チャレンジ②
写真を使ってイキイキ楽しい勧誘チラシの作成
チャレンジ③
会員同士や他クラブとの趣味などの交流の充実
9.今後に向けて
今後に向けて、知多市老人クラブ連合会・知多市及び知多市社会福祉協議会・各単位クラブの3つのカテゴリーに分け求められる役割を掲載しています。