中小根第1・2・3寿会の誕生会を開催しました。
今回はゲストとして、郷土・知多市の民俗芸能を守る会に来ていただき、尾張漫才を披露していただきました。
尾張万歳は現在の名古屋市東区にある長母寺を開いた無住国師が寺の雑役をしていた村人に法華経を分かりやすく、節を付けて教えたのが始めとされています。知多半島周辺の大高村・藪村・寺本村が長母寺の寺領であったことから、特に寺本の八幡には万歳が普及したとのことでした。
門付け万才から始まり、地割万歳を披露していただきました。
地割漫才は家を建てる時に御殿漫才ともいわれ、とてもおめでたい漫才です。新春に鶴と亀が来訪し、家を建てる柱一本々ごとに各地の神々を呼び込んで棟上げ、瓦を伏せを行い、そこに七福神が現れて新築を祝うというものです。
その後、唄と踊りの披露がありました。歌と踊りの披露の中には、八幡甚句というものもあり、旧八幡9部落の名前を入れ込み古くから歌い継がれたものです。
最後は楽器と漫才を合わせた三曲漫才で大いに盛り上がりました。
最後は全員で集合写真を撮りました。
今後も、会員が楽しんで参加できるよういろいろな企画をしていきたいと思います。